関東近郊日帰り観光スポット花巡り

関東近郊の日帰り観光スポットの花を中心に巡ります。

ネモフィラの丘 水色のジュウタン 国営ひたち海浜公園へ行ってきました!

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一面水色の丘!

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人人人のネモフィラの丘!

丘一面水色!そして人人人!
 平成最後のゴールデンウィーク(平成31年4月29日)に茨城県を代表するレジャースポット「国営ひたち海浜公園」に行ってきました。昨年もゴールデンウィークに訪問したのですが花が終わりかけていたのでネモフィラは、2度目の挑戦でした。   
 今年は、ネモフィラの花が丘一面を水色に染め、まさしく水色のジュウタンの見頃を迎え絶景を楽しみました。
 
開門7時30分(期間限定)! 
 開門の9時前に公園近くに到着したのですが、もう渋滞で公園の駐車場は満車。(期間限定7時30分開演でした。)臨時駐車場へ誘導され、野原を整地したような駐車場(無料)に止め、西口まで、1キロ以上も歩いて到着。年寄連れにはちょっと大変でした。もうすでに見学を終え、戻ってくる人も多くみられ、渋谷のスクランブル交差点状態でした。
入場料  
大人  450円(団体290円) 
シルバー割(65歳以上210円)
中学生以下 無料

西口から約1.2km!
 西口・翼ゲートから入場すると大きな撮影スポットが用意されていて、その前で記念写真をとれば歩かなくても450万本の花の丘をバックにハイチーズ。
 気を取り直して、歩いていくと小さなネモフィラ公園が、スイセンやチューリップは終わってしまったようです。ベンチが所々にあり、年寄連れには休みながらの散歩道です。
 記念の森レストハウスを横目で見ながら、道の間から,水色のペンキを塗ったような素敵な景色が見え始めました。
 ネモフィラの丘に到着すると88歳の母親も大満足!親孝行ができました。記念写真を撮りベンチでしばらく休憩をして、お土産を買い西門へ。西門の警備員さんにお願いをし母親に待っててもらい、1キロ先の駐車場へ車を取りに戻り母を連れ帰路につきました。

夏は、ヒマワリ! 秋にはコキアが絶景です。
 これからは、バラの花、夏には、ラベンダーやヒマワリが、秋には、コキアやコスモスが咲き誇り1年中楽しめます。

サイクリングもできますよ!
 サイクリング専用コースも整備されており、広い園内を回るには最適です。
西口・中央・海浜口のサイクルセンターでレンタルできます。持ち込み自転車は、無料でサイクリングコースを利用できます。
レンタルサイクル  
大人15歳以上 3時間400円
小人中学生以下 3時間250円
二人乗りダンデム車 3時間 600円

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サイクリングロード 遠くに観覧車も見えます!


シーサイドトレイン 1日周遊券600円
 前回は、すいていたので中央ゲートからシーサイドトレインで森や花畑、白い砂浜、太平洋をゆっくり眺めながらみはらしの丘まで乗車しました。1日周遊券なので、帰りも乗車できました。

フラワースタンプラリーも開催!
 今年は、3月23日(土)~5月12日(日)まで、園内に設置された5つのスタンプを集めて、春の花々の図鑑を完成させるスタンプラリーも実施しています。(豆知識付きカード)①スイセン ②ネモフィラ ③シャレ―ポピー ④バラ ⑤チューリップ のスタンプです。カラフルなスタンプを集める楽しみもありますね。「ネモフィラまちがい探し」もありますよ!
残念ながら賞品はありません。
 
 子供も、大人も1年中楽しめる花と緑いっぱいの都市公園ひたち海浜公園」です。帰りに大洗海岸で海鮮丼を食べて明太パークにより帰りました。

バラが見ごろ! 道の駅めぬま(熊谷市)めぬまアグリパークバラ園!

 

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めぬま道の駅「アグリパーク」入口

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めぬま道の駅「アグリパーク」看板

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園内のバラ

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園内のバラ

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園内のバラ

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園内のバラ

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園内のバラ

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バラのトンネル

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バラのトンネル 横から見たところ

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女医第一号 荻野吟子の銅像

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聖天山名物 大きなお稲荷さん

 5月12日(日)に「道の駅めぬま」に行ってきました。「道の駅めぬま」は、熊谷市北部、利根川に近い国道407号線沿いにあり、隣接する「アグリパークバラ園」はちょうどバラが見ごろでした。駐車場は一杯で臨時の駐車場が解放されていました。
 めぬまアグリパークの入口付近では、フリーマーケットが行われ、園内では、懐かしのフォークソングのコンサートが実施されていました。バラ園には、イングリッシュローズ、モダンローズ、オールドローズ等約400種2,000株の赤・黄・ピンクなど色とりどりのバラを楽しくことができます。バラ園の中央には、妻沼出身の女医第1号の荻野吟子の銅像が立っています。(生誕150周年記念平成13年3月)園内のバラのトンネルは、まだつぼみが多く、あと1~2週間後が満開の予想です。

   
 このめぬまアグリパークは、「野菜」と「女性」がテーマで、利根川流域の肥沃な大地から採れる新鮮な野菜やこれを使ったまんじゅうや麦とろ、10種類以上の手作りジェラートなどが販売されています。近くの国宝の妻沼聖天山歓喜院聖天堂」で有名な大きないなりずしが荻野吟子にちなんだ「吟ぎん寿し」として販売されていました。(おおきなお稲荷さん3本、巻きずし3個)甘みがありとても美味しくいただきました。レストランもとても混んでいて、熊谷名物「雪くま」というかき氷も大好評でした。(熊谷の美味しい水から作った貫目氷を雪のようにふわふわに削り、オリジナルのシロップを使用したかき氷)口の中に入れるとふわっと溶けてなくなりました。

   
 
 西南側には、「めぬま物産センター」があり、新鮮な野菜の販売や自家製極太麺のつけ麺を味わうことができます。道の駅内の施設はそれぞれ開設時間および休業日が異なりますのでご注意ください。
めぬまアグリパーク 開館時間 午前10時~午後6時
めぬま物産センター      午前9時30分~午後6時
食堂「味菜」         午前11時~午後3時、午後5時~午後8時30分
 近くに荻野吟子記念館や国宝「歓喜院聖天山」妻沼聖天山やちょっと足を延ばして「新一万円札肖像渋沢栄一生誕記念館もありますので、行って見るといいと思います。もちろん私は、行ってきました。

シャクヤクを見に深谷市へ行ってきました。新一万円札肖像!渋沢栄一生誕の地 

花園芍薬園(シャクヤク)!

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新駅 ふかや花園駅

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入口案内

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芍薬農園

 花園インターチェンジを下りる(3分)とすぐに秩父鉄道があり、新しくできた駅「ふかや花園駅の近くに観光農園「花園芍薬園」があります。
 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と美人を形容する言葉にたとえられるほどきれいなすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせる芍薬シャクヤク)の花を見に行きました。
 「花園芍薬園」は、近くの農家の方が、1997年に開園しました。白・ピンク・紅色など様々な色のシャクヤクが鮮やかに咲いていました。約5000平方メートルの園内に約百種、三千株の八重、半八重、一重等の約5万本の花々がところ狭しと咲き誇っていました。
 他にも白い藤の花やバラの花、ルピナスなどもきれいに咲いていました。園内では、焼き肉のサービスもあり、切り花等売店で購入すると、ホテイアオイのプレゼントもありました。休憩用のベンチもありゆっくり見学ができます。
入園期間 

5月上旬~5月下旬 

AM9:00~PM6:00 

大人300円 小人200円

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芍薬シャクヤク

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芍薬シャクヤク

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ルピナス

深谷駅!東京駅?北口には渋沢 栄一像!
 
 深谷駅を見て、ビックリ!東京駅と見間違えるほどそっくり!それもそのはず、東京駅をモチーフに深谷市出身の実業家「渋沢栄一」の顕彰と煉瓦を活かした町づくりを進めている深谷市がシンボルにしようと完成させたものです。実際は、東京駅の煉瓦は、栄一が明治20年に設立した、日本煉瓦製造で製造されたものですが、深谷駅のものは、煉瓦の落下を防ぐためにコンクリート壁面の一面に煉瓦風のタイルを張ったものです。
 北口には、深谷市のシンボル「ふっかちゃんの時計台」が時を刻み、北口広場の中央には、「渋沢 栄一像」が深谷駅を見つめています。

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煉瓦造りの深谷駅

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渋沢栄一銅像

 
新一万円札! 「渋沢 栄一記念館!」 

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渋沢 栄一 記念館


  
 花園インターチェンジから約15km(深谷駅から約6km)離れたところには、渋沢栄一記念館・八基公民館」がありました。駐車場の周りには、「祝 渋沢栄一 新1万円札肖像」ののぼりが立てられお祝いムードにあふれていました。
 館内に入ると大型モニタに栄一の写真や生涯をビデオで説明していました。資料室の見学は、無料で入口のところ以外は撮影は禁止でした。資料室の中は、解説員が対応していただけます。

 

近代日本経済の父!渋沢栄一
 さいたま郷土かるたには、「日本の 産業育てた 渋沢栄一」。彩の国21世紀郷土かるたでは、「栄一も 食べたネギ入り にぼうとう」。でもわかるように近代日本経済の父といて知られています。
 かるたの説明には、『渋沢栄一は、1840年、今の深谷市皿洗島に生まれました。明治新政府に勧めた後、第一国立銀行をはじめ、多くの会社を興しました。そして、教育、国際親善など多くの事業の発展にもつくしました。また、ネギは深谷市の特産物で、県内第一位の生産量をあげています。「にぼうとう」は野菜で栄一が好んで食べたそうです。』と記載されています。コンパクトにまとめられていますね。
 一言では、言い表せないくらいの多くの業績を残した埼玉県の生んだ最大の偉人と言っても過言ではありません。第一国立銀行をはじめ約500社の設立に関与しました。(世界文化遺産に登録された富岡製糸場も含む)
 栄一の生涯を通じての基本理念は「論語」の精神(忠恕のこころ=まごころと思いやりにあり、単なる利益追求ではなく、「道徳経済合一」による日本経済の発展でした。ここに栄一の実業界の指導者としての偉大さがあるということです。他にも社会福祉事業にも熱心であったり、教育にも力を入れ、医療施設の整備にも情熱を燃やしました。
 関心を持たれた方は、より詳しく調べてみてください。大人の遠足!関東観光スポットめぐりが始まりました。こちらもよろしくお願いします。